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NGC3953 (おおぐま座の銀河) 
2025年 11月 L:5minx10 R,G,B:各5minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
おおぐま座にある棒渦巻銀河(SBbc型)で、M109銀河の近くに位置しています。
口径20cmの望遠鏡では細長い光斑として見ることができます。
露光時間を長く取って撮像素子に光をためると渦状腕が浮かび上がります。
M109のある銀河群に属し、多数の銀河と重力的に関連していると考えられています。





M74 (うお座の銀河) 
2025年 12月 L:5minx10 R,G,B:各5minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
うお座にある美しい渦巻銀河で、フェイスオン銀河の典型例です。
フェイスオン銀河の例に漏れず、単位面積あたりの光度が暗く、撮影には長時間の露光が必要になります。
地球からの距離は約3,200万光年、視直径は約10.5×9.5分角です。
口径20cmの望遠鏡の低~中倍率では円形の広がった光斑といった見え方です。





M29 (はくちょう座の散開星団) 
2025年 12月 L,R,G,B:2minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
はくちょう座γ星のすぐ南に位置している小さな散開星団で、1764年にメシエが発見したものです。
小型の散開星団で4つの明るい星が四角形を作っていて,その周辺にいくつかの星が散らばっている様子がわかります。
今回は口径20cmの反射望遠鏡で撮影してみましたが、口径10cmの望遠鏡で撮影した画像と比べ
 それほど暗い星まで写るわけではなく、散開星団としては貧弱です。





M82 (おおぐま座の銀河) 
2025年 11月 L:5minx10 R,G,B:各5minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
横から見た形が葉巻のように見えることから、葉巻銀河とも呼ばれます。
通常の銀河よりもはるかに速いペースで新しい星が生まれています。そのため、非常に明るく活動的な銀河です。
大量の超新星爆発の影響で、ガスや塵が銀河の上下方向に吹き出しています。可視光や赤外線、X線でも観測されます。
近くにあるM81銀河との重力的な相互作用が原因と考えられています。
 この相互作用でガスがかき乱され、星形成が一気に活発になったと考えられています。





NGC2683 (やまねこ座の銀河) 
2025年 11月 L:5minx10 R,G,B:各5minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
地球からはほぼ真横に見え、1600万光年から2500万光年離れている銀河です。
形状からUFO銀河の愛称で呼ばれています。
これまで非棒状渦巻銀河だと考えられていましたが、近年の研究から見えにくい棒を持った棒渦巻銀河であることが示唆されているそうです。
前回の撮影より銀河面のガスや塵の描写を向上させることができました。





M37 (おうし座の散開星団) 
2025年 11月 L:2minx4 R,G,B:各2minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
百個以上の恒星が集まっており、小型望遠鏡でもキラキラした粒状の星の集まりとして見えます。
星団の中央近くに赤色巨星があり、写真や望遠鏡観測で色の違いを楽しめます。
星団の年齢は約3億~5億年、地球からの距離は約4,500光年と測定されています。



M 1 (おうし座の超新星残骸) 
2025年 11月 L:5minx10 R,G,B:各5minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
1054年に起きた超新星爆発のあとに残ったもので、中国や日本の記録に「昼間でも見えた星」として残っています。
かに星雲の中心には、中性子星が残っています。これを「かにパルサー」と呼びます。
このパルサーがエネルギーを放出し続けているため、星雲は今も明るく輝いています。
赤や青っぽいガスの糸状構造が見られ、爆発で飛び散ったガスが秒速1,000km以上で広がってます。
  LRGB合成では赤や緑のフィラメント構造はあまりはっきりしません。次はナローバンドで撮影してみたいと思います。





M36 (おうし座の散開星団) 
2025年 11月 L:2minx4 R,G,B:各2minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
星の数は 約60個で、画像からもわかる通り、ほとんどが青白い若い星です。
全体の形はやや不規則で、眼視観測では三角形っぽく見えることもあります。
比較的コンパクトで、双眼鏡や小型望遠鏡でもよく見えます。
地球から約 4,100光年、年齢は約2,500万年と推定されています。





M41 (おおいぬ座の散開星団) 
2025年 11月 L:2minx4 R,G,B:各2minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
シリウスのすぐ南にあり、肉眼でもぼんやりと認められます。
地球から約2,300光年と比較的近くにあります。
星の数は約100個前後で、青白い星だけでなく、赤みを帯びた星(赤色巨星)が含まれていることから
年齢は約2億~2億5千万年と推定されています。





NGC2403 (きりん座の銀河) 
2025年 11月 L:5minx10 R,G,B:各5minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
冬から春にかけて観測でき、9等級と比較的明るく、20分角程度の大きさで見えます。
M81銀河群の端に位置し、地球から約800万から980万光年離れています。
楕円形のバルジが細長い棒状にも見え、渦巻銀河と棒渦巻銀河の中間タイプに分類されます。
この銀河の渦状腕には、若い高温の星が誕生しているHⅡ領域が赤く輝いています。
 また、これまでに複数の超新星が観測されており、星の誕生と死が活発に繰り返されている銀河です。





NGC1514 (おうし座の惑星状星雲) 
2025年 11月 L:5minx10 R,G,B:各5minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
クリスタルボール星雲の愛称がつけられた、おうし座とペルセウス座の境界付近に位置する惑星状星雲です。
地球からは約1500光年離れた場所にあります。
中心には、見た目にはひとつの星に見えますが、実際には連星系があり、そのうちのひとつは白色矮星になっています。
星がガスを放出し始めたばかりの、非常に早い段階の惑星状星雲だと考えられています。
 今後、M57やM27のように見事な惑星状星雲へと発達すると予想されています。





NGC663 (カシオペア座の散開星団) 
2025年 11月 L:2minx4 R,G,B:各2minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
カシオペア座の北東側、δ星付近に位置します。
「カシオペア散開星団群」の一つで、近くにはM103,NGC654,NGC659などの散開星団が集まっています。
青色の高温星が多く、急速回転するB型星を多く含むことで特に知られています。





NGC884,NGC869 (ペルセウス座の散開星団) 
2025年 11月 L:2minx4 R,G,B:各2minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
NGC869(右)とNGC884(左)は、ペルセウス座の二重星団を構成する2つの散開星団です。
どちらも地球からほぼ同じ距離にあり、若く、青い大質量星が多いのが特徴です。
NGC869はNGC884と比べると、やや密度が高く、中心部の輝度が高くなっています。
また、星団内にはまだ大質量星が残っており、星生成からそれほど時間が経っていないことが分かります。
 一方、NGC884はNGC869よりわずかに広がった構造をもち、進化が進んだ星(赤っぽい星)も見られます。





NGC1528 (ペルセウス座の散開星団) 
2025年 11月 L:2minx4 R,G,B:各2minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
ペルセウス座にある散開星団です。
特に目立つ明るい星は少ないが、均一に星が散らばっている印象で、美しく感じます。
年齢は約4億年前後と推定され、散開星団の中では比較的年齢の高い方に属します。





NGC752 (アンドロメダ座の散開星団) 
2025年 11月 L:2minx4 R,G,B:各2minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
アンドロメダ座にある散開星団で、広がりが大きく、双眼鏡や低倍率の望遠鏡でじっくり味わえる対象です。
明るさのわりに密度が低いため、見つけると「星がまばらに群れている」独特の姿が楽しめます。
地球からの距離は約1,300光年、年齢は約14億年で散開星団としては非常に高齢です。
星団が崩壊しつつある段階と考えらられています。





M34 (ペルセウス座の散開星団) 
2025年 11月 L:2minx4 R,G,B:各2minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
ペルセウス座にある明るい散開星団で、双眼鏡でも楽しむことができます。
晩秋から初冬の星空を代表する散開星団のひとつです。
年齢は約2億年ほどの若い散開星団とされ、星団内には青白いB~A型星、黄色いF〜G型星などが多く含まれています。
年齢的にはプレアデス星団(M45)より古く、ヒアデスより若い中間的存在です。





NGC660(うお座の銀河) 
2025年 11月 L:5minx10 R,G,B:各5minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
極リング銀河(polar ring galaxy)と呼ばれる非常に珍しいタイプの銀河の代表例です。
銀河本体の円盤からほぼ直角に近い角度でガスと星でできた巨大なリングが取り巻いています。
この構造は、小さな銀河が母銀河に衝突して破壊され、その物質がリングを形成した。
あるいは近傍銀河からガスを引き寄せて独特の軌道に落ち着いた、と考えられています。


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