2024年11月~2025年1月



NGC3344(こじし座の銀河) 
2025年 1月  L:5minx10 R,G,B:各5minx4
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
銀河の分類では(R)SAB(r)bcであり、これは環を持つ弱い棒渦巻銀河であり、緩くカーブした腕を持つことを意味しています。
画像では拡大率が低くてよく見えないのですが、中央に短い棒状構造があるようです。
渦状腕の外側には、さらに淡い腕が銀河を1周するように取り巻いている構造が見られます。
銀河までの距離は2200万光年と計測されています。





NGC2805(おおぐま座の銀河) 
2025年 1月  L:5minx10 R,G,B:各5minx4
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
おおぐまの頭部に位置している銀河です。そこそこの視直径ですが全体に淡く、長い露光時間が必要な対象です。
やはり2時間弱の露光時間では、NGC2805の淡い腕を描写するには不十分です。
NGC2805の左上にある2つのエッジオン銀河は,長いほうがNGC2820,短い方がNGC2814です。





NGC2336(きりん座の銀河) 
2025年 1月  L:5minx10 R,G,B:各5minx4
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
下のNGC2146と同様きりん座に位置していて、赤緯も80°と1年じゅう見ることができますが、
高度が高くなる冬から初春が観望好機になります。フェイスオンに近いきれいな渦状腕を持つSBb型の銀河です。
左下に見られる渦巻銀河はIC467です。





NGC2146(きりん座の銀河) 
2025年 1月  L:5minx10 R,G,B:各5minx4
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
赤緯が高い所に位置しているので1年じゅう見ることができますが、高度が高くなる冬から初春が観望好機になります。
それほど視直径が大きいわけではありませんが、形や暗黒帯がゆがんでいる特徴がある銀河です。
原因として近くにある小さな銀河の重力の影響を受けているのでは…と言われています。
画像左上の銀河はNGC2146Aの番号がつけられています。





NGC1977、M43、M42(オリオン座の散光星雲) 
2024年 12月 5minx12 cometBP使用 画像左側が北
ZWO ASI-2600MC D:100mm f:800mm屈折+レデューサー (焦点距離 600mm) EM-200赤道儀
 
以前FS-60CB+レデューサー 改造KissX5で撮影した対象を、光学系・カメラを変えて撮影してみました。
やはり口径、カメラが変わった影響は大きく、以前よりも細かな部分まで描写することができています。
『ランニングマン星雲』NGC1977の反射星雲の青色が綺麗に出せました。





NGC2024とIC434(オリオン座の散光星雲) 
2024年 12月 5minx12 cometBP使用 画像左側が北
ZWO ASI-2600MC D:100mm f:800mm屈折+レデューサー (焦点距離 600mm) EM-200赤道儀
 
オリオン座の三ツ星の東の星『アルタニク』の近くを撮影すると有名な『馬頭星雲』の他、アルタニクのすぐ東に大きな輝線星雲が写ります。
輝線星雲の中央部に複雑な暗黒星雲が走り、それを木の枝や幹に見立てて『燃える木』のニックネームがついているNGC2024です。
下のM45と同様、レデューサー由来のゴーストや輝星まわりの影が気になります。
また、フィルターによるアルタニクのハレーションがやはり出てしまいました。
 屈折はスパイダーの光条がないため、画像がすっきりした感じがするだけに、上記の課題は何とかしたいところです。





M45(おうし座の散開星団) 
2024年 12月 5minx12
ZWO ASI-2600MC D:100mm f:800mm屈折+レデューサー (焦点距離 600mm) EM-200赤道儀
 
プレアデス星団、和名「すばる」と呼ばれている明るい散開星団です。
肉眼で見ると星がうるんでいるようにも見えるのですが、冷却C-MOSカメラで数分の露光をかけると
星団を取り巻いている星雲が写ってきます。 プレアデス姉妹が纏っているベールを連想させる星雲です。
以前、MMで撮影した時はレデューサー原因と思われるゴーストに悩まされたのですが、MCでも数か所のゴーストが見られます。
 また、レデューサーレンズの間隔を保つための金属箔による輝星まわりの影も気になります。
新しいFCレデューサーではこうした点がどうなるか試してみたいのですが、なかなかの値段なので…どうしようかな。 





IC434 (オリオン座の散光星雲) 
2024年 11月 5minx21
ZWO ASI-2600MC D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
輝線星雲の手前にある暗黒星雲が馬の頭のように見えることから「馬頭星雲」の愛称がついています。
暗黒星雲の中には反射星雲の部分もあり、カラフルな領域になっています。
MMでフィルターをかけると輝星のゴーストがひどくなる領域なので、素のMCでどのくらい写るのか試してみました。
写りとしてはとりあえず及第点なのですが、スパイダーの光条がうっとおしく感じます。





IC2177 (いっかくじゅう座の散光星雲) 
2024年 11月 Hα:5minx12 G,B:各5minx4 AGB合成
ZWO ASI-2600MM D:60mm f:355mm屈折+レデューサー (焦点距離 255mm) EM-200赤道儀
 
いっかくじゅう座とおおいぬ座の境界に位置しています。星雲の形から「かもめ星雲」の愛称で呼ばれています。
Hα線で光っている星雲は肉眼では見えにくいわけですが、この星雲は西側の部分が空の条件が良い所では淡く見ることができます。
この星雲の中には、一部反射星雲の部分(かもめの頭にあたる部分)がありますが、
下のIC405と同様にAGB合成では、はっきり出てくれません。





IC410(左)とIC405(右) (ぎょしゃ座の散光星雲) 
2024年 11月 Hα:5minx8 G,B:各5minx6 AGB合成
ZWO ASI-2600MM D:60mm f:355mm屈折+レデューサー (焦点距離 255mm) EM-200赤道儀
 
ぎょしゃ座の五角形の中に位置する星雲です。眼視では残念ながら見ることができません。
IC405はその形状から「まがたま星雲」、IC410は「おたまじゃくし星雲」または「どくろ星雲」の愛称がついています。
IC405は星雲の中にあるぎょしゃ座AE星のエネルギーで電離した水素ガスによって赤く見えていますが、AE星の近くは
一部反射星雲になっています。LRGBで撮影した時に比べ、この反射星雲の写りはイマイチです。





IC2118 (エリダヌス座の反射星雲) 
2024年 11月 L:5minx10 R,G,B:各5minx4 LRGB合成
ZWO ASI-2600MM D:60mm f:355mm屈折+レデューサー (焦点距離 255mm) EM-200赤道儀
 
オリオン座β星リゲルの光を反射して光って見えている星雲で、その形状から「魔女の横顔星雲」というニックネームがついています。
オリオン座の若い多くの大質量星によって吹き飛ばされかけている水素分子の雲であることが示唆されているそうです。
今回は冷却C-MOSカメラで撮影してみました。前回の一眼デジカメの時よりはましでしたが、相変わらず淡く、
予想した描写にはなりませんでした。さらに露光をかけてSNを上げないといけないようです。







NGC7331 (ペガスス座の銀河) 
2024年 11月 5minx12
ZWO ASI-2600MC D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
ペガスス座の前足にあたる部分に位置している美しい渦状銀河です。
ASI2600MCが銀河をどこまで表現できるか、MMとどのくらい異なるのか比較する目的も兼ねて撮影してみました。
思いのほか、淡い銀河の周辺まで写り、明るい銀河を短い露光時間で済ますことができる可能性を示唆されました。
星画像の左端にステファンの5つ子も写すことができました。画像右側が北になります。。





NGC246 (くじら座の惑星状星雲) 
2024年 11月 Hα,OⅢ,Hβ:各5minx8 AOB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
くじら座の尾にあたるβ星の北にある比較的視直径が大きな惑星状星雲です。
前回の撮影はST-7Eによるものでしたから本当に久しぶりの撮影になりました。
南北をひっくり返してみると「どくろ星雲」です。Hαの赤色がなんとも不気味です。
星雲全体としてはOⅢの輝線が強く出ています。





NGC7293(みずがめ座の惑星状星雲) 
2024年 11月  Hα,OⅢ,Hβ:各5minx9 AOB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
前回、追尾が安定せずに短時間露光で済ませた「らせん星雲」をナローバンドで撮影してみました。
10cm程度の望遠鏡では淡い円形に見えることが多いのですが、空の条件が良い所では中央部分が暗くなっていることがわかります。
Hαをやや強調して、星雲の周囲の水素ガスをあぶりだしてみました。






NGC1365(ろ座の銀河) 
2024年 11月  L:5minx10 R,G,B:5minx4 L-RGB合成
ZWO ASI-2600MM D:200mm f:800mm反射+パラコア2 (焦点距離 920mm) EM-200赤道儀
 
棒渦巻星雲の典型として図鑑によく載っていた記憶がある「ろ座」にある銀河です。
赤緯が低いため地上の光害の影響を受けやすく、おまけにシーイングや透明度に恵まれないことも多いため、撮影が難しい銀河です。
時間的に少し西に傾き始めた頃で、おまけに松本の市街地の光害の影響を受けやすい方角でしたので、
だめもとで撮影してみました。背景の光害の影響をおさえるのがなかなか大変でした。



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