かに座  しし座  りょうけん座  かみのけ座  おとめ座  うしかい座  からす座  他の季節へ 
 
   ふたご乗鞍に立つ
 タムロン 17-75mm F2.8
 EM-200赤道儀

 EOS KissX7i
  冬の星座たちが西の空に沈んでいきます。ふたご座は直立した姿で沈んでいきます。    説明なし画像
  NGC2997
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  冬と春の境界付近、ポンプ座というマイナーな星座に位置します。赤緯が-30゚と南にあり、冬や早春の星座の天体に目を奪われていると観望の機会を失いやすい天体です。中型のフェイスオン銀河ですが、南に低いためシーイングに恵まれないことが多いです。
   M48
 100mmF8 屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:3minx4 R,G,B:3minx4
  発見者のメシエが位置の記入を誤り、行方不明天体とされていた時期がありました。背景の星が少なく、星団のまとまりがわかりやすい。
   M81&M82
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  倍率の望遠鏡では同一視野に見られます。M81は長円形に、M82は細長く見えるので、すぐ見分けがつきます。
   M81
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  視直径が大きく、ST-8XMEのほぼ画角いっぱいです。渦巻き銀河の構造が小口径望遠鏡でもよくとらえられています。
   M82
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  爆発的に星が誕生しているスターバースト銀河で、赤い水素ガスを外に向かって噴き出している銀河です。
   M108
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  不規則銀河のようにも見えますが、普通の渦巻星雲をかなり斜め横から見ているだけのようです。等級が暗いため、(導入装置のない)小望遠鏡では探すのが難しい対象です。
                   M97とのツーショット
   M97
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  ふくろう星雲の愛称がついた惑星状星雲です。数字の上では等級は暗いのですが、小望遠鏡でも意外とよく見え、口径10cmの望遠鏡で「ふくろうの目」も見ることができました。ガイド星の関係で星雲が中央を外れています。
                   M108とのツーショット
   M109
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  小望遠鏡による眼視ではとても暗く位置がわかればよい(発見者がいかに鋭眼であったか!)くらいですが、電子の目を通すと見事な棒渦巻構造が浮かび上がります。
   M101
 200mmF4 反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  「回転花火銀河規則銀河」のニックネームがついている大型のSc型の銀河です。小口径望遠鏡の眼視では淡くぼんやりとした光が広がって見えるだけなのですが…
   NGC2805
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  非常に淡い腕を持っているので撮影が難しい対象です。フェイスオン銀河とエッジオン銀河がすぐ隣り合っているように見えています。距離はいずれも約8500万光年と見積もられています。         説明なし画像
   NGC2841
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  憧れのヘール望遠鏡の写真では恒星雲がびっしりと渦を巻いている様子がとらえられていますが、口径20cmではその片鱗が何とかうかがえるにすぎません。
   NGC3184
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  銀河を上から見下ろしているフェイスオン銀河の典型的なものです。
   NGC3198
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  周辺の淡い部分は難物ともいわれていますが、何とか撮影することができました。斜め上方向から見た渦巻銀河です。
   NGC3359
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  おおぐま座α星の北西にある銀河です。2つの発達した腕を持っています。距離は約4900万光年と求められています。
   NGC3718
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  南北に長い銀河がNGC3718です。腕の部分を除いて中心部だけ見るとケンタウルス座の電波銀河NGC5128に似ているように見えます。左上の銀河はNGC3729です。
   NGC3726
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  おおぐま座南部銀河群に属する銀河の一つです。中心部に棒状構造が見られることや、渦巻が北方向に偏っている様子がうかがえます。
   NGC3953
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  おおぐま座γ星の南にある銀河です。比較的密に巻いた腕を持っています。中心部には棒状構造が見られます。
   PK-164+31.1
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  大型の惑星状星雲ですが、その分淡く、まだまだLRGBとも露光不足です。
   おおぐま座ζ星
 100mmF8 屈折 LV7mm
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  ミザールという固有名を持ちます。肉眼で見るとすぐ近くに5等星が見えますが、こちらはアルコルという名の星で偶然近くに見えているだけです。一方ミザールは2つの星が共通重心の周りを公転する二重星です。
   おおぐま座
 タムロン 17-75mm F2.8
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  よく知られている北斗七星はおおぐま座の腰から尾にかけての一部分で、全体では大きな面積を持つ星座です。神話では美しいニンフ(カリスト)がヘラの嫉妬によって変えられてしまった熊の姿、とされています。     説明なし画像
   北斗七星と北極星
 タムロン 17-75mm F2.8
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  春から夏にかけて北極星を探す手段として北斗七星を使う方法を小学校で学びます。北極星の真下の方角が"ほぼ北"になります。       説明なし画像
   NGC2683
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  やまねこ座という目立たない星座にある銀河です。真横に近い方向から渦巻銀河を見ているようで、腕と腕の間の星間物質が黒く見えています。
   М44
 60mmF5.9屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 EOS Kiss X5(IR改造)
 3minx6
  肉眼でぼんやりにじんだ光のシミのように見えます。中央の4つの星がからす座のような形に並んでいるのが目を引きます。
   М44と赤い月
 シグマ150mmF2.8
 固定撮影

 EOS Kiss X7i
  М44は黄道に近いので、近くを月や惑星がよく通過します。2018年1月31日にすぐ近くで皆既月食が起きました。
   М67
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀
 ASI2600MM
 L,R,G,B:2minx4
  かに座にはメシエ天体の散開星団が2つあります。М44がまばらで明るい星が多いのに比べ、こちらは星そのものは暗いのですが、明るさが揃っていて密集しているところが特徴です。
   春の三怪物
 タムロン 17-75mm F2.8
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  ヘルクレスに倒された化けガニ(かに座)、ヒドラ(うみへび座)、ネメァの森の化け獅子(しし座)が集まって、ヘルクレスを倒すための密談をしているように見えます。
                     説明なし画像
   ししの腹銀河群
 60mmF5.9屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀
 EOS Kiss X5(IR改造)
 6minx6
  しし座の腹にあたる部分には3つのメシエ銀河が集中し銀河群を作っています。      説明なし画像
   M95
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  全体がギリシャ文字のθのような形をしています。周辺部は淡いため、背景が明るいところではコンポジット枚数を稼ぐ必要があります。
   M96
 200mmF4.4反射
 EM-200赤道儀

 ST-7E
 L:5minx6 R,G,B:5minx3
  M95銀河の西隣りにあります。分類上では密に巻いた渦巻銀河になっていますが、画像では大きく1本の腕が飛び出し銀河を淡く取り巻いている様子がわかります。
   M105
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀
 EOS Kiss X7i 
  E0型の楕円銀河です。小望遠鏡ではNGC3384と共に見ることができます。  説明なし画像
   しし座のトリオ
 200mmF4反射
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  ししの足の付け根付近に3つの明るい銀河が見られます。上がNGC3628、右下がМ65、左がM66です。小口径望遠鏡だとNGC3628は暗くて見にくいことがあります。
   M65とM66
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  左がМ66、右がМ65です。М66の渦巻きは大きくゆがんでいますが、近隣の銀河の影響を受けたものとされています。また銀河内部も複雑な様子をしていることが見て取れます。
   NGC2903
 200mmF4 反射
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  春の明るい銀河としては真っ先に東の空から昇ってくるので撮影されることが多い銀河です。10cm程度の口径でも銀河内部の複雑な様子がわかります。
   NGC3628
 200mmF4 反射
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  『しし座のトリオ』の1つで最も暗く見えます。典型的なエッジオン銀河で複雑な暗黒帯が見られます。
   ししの大鎌銀河群
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  ししの大鎌の中に銀河が密集している部分があります。へール望遠鏡で撮影された有名な領域です。いろいろな形態の銀河が見られます。     説明なし画像
   NGC3227
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  ししの大鎌のすぐ東で2つの銀河が衝突している姿を見ることができます。下がNGC3227上がNGC3226です。
   NGC3521
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  2300万光年の距離にある渦巻き銀河です。多くの渦巻き銀河は銀河の中心に分子ガスが豊かなのですが、この銀河はそれが少ない珍しい銀河だそうです。
   しし座 γ星
 100mmF8 屈折 LV7mm
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  2.6等と3.8等の黄色の美しい二重星です。周期619年でめぐりあう連星で、ここ300年間くらいが最も間隔が開いて見えます。
   しし座 54番星
 100mmF8 屈折 LV7mm
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  明るさ4.5等の白色の主星と6.4等の白色の伴星のペアです。角距離は6.5秒角です。
   しし座
 タムロン 17-75mm F2.8
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  逆?マークの頭部、直角三角形の尾部とわかりやすい形をしています。足元の明るい星は土星です。左上にはMel.111(かみのけ座)、右にはM44(プレセペ)も見えています。
         説明なし画像
   M3
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:3minx4 R,G,B:3minx4
  春は気流が安定するため、口径10cm程度の望遠鏡でも、画像のように細かな星がまき散らされている様子をうかがうことができます。
   M51
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx12 R,G,B:5minx4
  口径20cm位の望遠鏡を使うと、M51の大きな腕が見え、それが小さな銀河(NGC5195)につながっていることがわかります。
   M63
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  銀河の中心から銀河を巻き付くように腕が伸びていて、確かにひまわりのようも見えます。腕の中に見られる細かな濃い星雲の連なりが見事です。
   M94
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  銀河の衝突の後を物語るような、明るく異様な形の核のまわりを、2重に淡い部分が取り囲んでいます。
   M106
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  2本の腕をもつ明るい部分の周りを、ごく淡い部分がとりまいていて、画像処理が難しい銀河です。  
                  
説明なし画像
   NGC4214
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  不規則銀河(Irr)に分類されています。距離は約1300万光年です。銀河の中心に2つの大きな星形成領域を持つスターバースト銀河です。
  NGC4449
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI 2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
 
  不規則銀河に分類され、大マゼラン雲と似た青色の若い星を多く含む棒状構造が見られる銀河です。距離は約1200万光年で、M94銀河群の一員です。星形成の高さから、スターバースト銀河ではないかと考えられています。
   NGC4490
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  大きな方がNGC4490、NGC4490の上方の小さな銀河がNGC4485です。2つの銀河の相互作用によりNGC4490が変形し不規則な形になっていて、爆発的な星形成(スターバースト)が起こってます。蚕の繭の形に似ていることから『まゆ銀河』の愛称で呼ばれています。
   りょうけん座 α星
 100mmF8 屈折 LV7mm
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  コール・カロリ(チャールズ王の心臓)という固有名を持ちます。主星(2.9等)は薄黄色、伴星(5.5等)はスミレ色と言われていますが、露光時間の関係から色が飛んでいるかもしれません。角距離は19.8秒角。
   M53
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
 3minx4
   低倍率では丸い星雲状に見えます。120倍程度にあげてよく観察すると、周辺部のぬか星が見えてきて球状星団独特の雰囲気が楽しめます。
   M64
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  中心近くに見える暗い部分は暗黒星雲で、過去に2つの銀河が衝突合体した名残ではないかと考えられています。距離は1340万光年と見積もられています。
   M85
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
 6minx5
  M85はM84と同じSO型銀河です。楕円銀河は同じ等級の渦巻銀河よりもはっきりと見えるものが多いように思います。
                
説明なし画像
   M98
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  かなり斜めから見た渦巻銀河です。若干構造が見えていますが、眼視では細長く淡くしか見えません。
   M99
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  M99は見事な渦巻きを持っています。3つの銀河は銀河を正面、斜め、真横からそれぞれ見ているので、その対照がおもしろく感じます。        説明なし画像
   M100
 200mmF4屈折 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  キリ番がいい銀河だけあって、2本の明瞭な腕を持つ渦巻き銀河です。淡い部分と中央部の明るい部分とのコントラストが大きく、画像処理が難しい。    説明なし画像
   NGC4559
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  眼視では単なる光の塊のようにしか見えませんが、撮影すると不明瞭ながら腕の存在がわかり、斜め上から見た格好の渦巻き銀河であることがわかります。
   NGC4565
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  地球からはちょうど真横から見た形に見えるので「私達の天の川銀河系を横から見れば、こういう形に見えるはずです。」とよく例に挙げられる銀河です。
   NGC4631
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  狭い冷却CCDの写野の中に伴銀河を伴った2つの明るい銀河が入っています。NGC4656は伴銀河との相互作用で長く引き伸ばされています。NGC4631では伴銀河との相互作用で、中心では強烈な星形成であるスターバーストが発生しているそうです。
  
説明なし画像    NGC4631拡大
   NGC4725
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  棒状に伸びた銀河の核の様子から、棒渦巻銀河に分類されています。銀河の明るい核の周りにまとわりつくような淡い銀河の腕が見られます。    説明なし画像
   NGC5053
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
 3minx5
  球状星団としては非常にまばらで、発見当初は散開星団に分類されていたようです。 4000個ほどしか星が含まれておらず,球状星団としては非常に少ないです。  説明なし画像
   おとめ座銀河団 西
 60mmF5.9屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
 5minx4
  300mm程度の望遠レンズで時間をかけ露光をすると白い雲の塊のような銀河が浮かび上がってきます。私たちの天の川銀河はこちらの方向に引き寄せられています。
                  
説明なし画像
   マルカリアンの鎖
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
 5minx5
  おとめ座銀河団の一部を構成する銀河の線状の集団のことを言います。地球から見た場合、各メンバー銀河は、なめらかな弧を描く曲線状に乗って見えます。    説明なし画像
   М84、М86
 200mmF4反射
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  おとめ座銀河団の中心部です。口径10cmの望遠鏡では、隣のM86といずれも楕円形に見えますが、M84の方が明るく小さく見えます。    説明なし画像
   М87
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
 5minx5
  おとめ座銀河団のボスのような巨大楕円銀河です。中心部のブラックホールからジェットが噴出していることで有名な銀河です。画像のM87銀河の中心の右に見られる小さな光点がそれにあたるものと思われます。    説明なし画像
   М88
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx3
  口径10cm程度の望遠鏡でも、中心部が明るい楕円形で、全体もややつぶれた楕円形をしていることがわかり、10.2等というデータよりはかなり明るく感じます。
   M88、М91
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  М91が左上、М88が左下です。M91はメシエ天体の中で、位置がわからないものの1つです。最近ではNGC4548がM91らしいとされています。
   М89、М90
 60mmF5.9屈折
 EM-200赤道儀

 ST-7E
 L:5minx6 R,G,B:5minx3
  M89(下)は楕円銀河、M90(上)はSc型の渦巻銀河に分類されています。口径10cmの望遠鏡では、M89は丸い円形に見えます。
   М90
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  小口径の望遠鏡ではつぶれた楕円型の星雲状に見えます。中心部の暗い部分は口径30cm程度からわかるそうです。
   おとめ座銀河団 東
 60mmF5.9屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
 5minx4
  300mm程度の望遠レンズで時間をかけ露光をすると白い雲の塊のような銀河が浮かび上がってきます。私たちの天の川銀河はこちらの方向に引き寄せられています。
               
説明なし画像 
   M58
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  小口径の望遠鏡で認められるのはぼんやりした中心核のみで、実際にはそこから東西に大変淡い渦が巻いています。
   M60
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx8 R,G,B:5minx4
  口径10cmの望遠鏡の中倍率でM59とM60は同一の視野内で観察できます。この2つの銀河は実際にほぼ同じ距離にある銀河です。    説明なし画像
   М61
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  電子の目で見ると、肉眼ではぼんやり見えていた広がりが2本の腕からできていることがわかります。腕が屈曲しているところが興味深い銀河です。
   M49
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
 5minx5
  おとめ座銀河団の中ではやや南のはずれにあります。私たちの天の川銀河やアンドロメダ座大銀河(M31)よりもはるかに大きな質量を持つ、最大級の楕円銀河です。
                
説明なし画像
   NGC4536,4527
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  下方のNGC4536銀河(棒渦巻銀河 SBc)、上方のNGC4527銀河(渦巻銀河 Sb)とタイプが異なる渦巻銀河が並んでいます。         説明なし画像
   M104
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  バルジ(中央の膨らみ)が特に大きな銀河です。中央を貫く暗黒帯は10cmの口径の望遠鏡で見え、上半分は愛称の通りに見えてきます。
   NGC5364
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  NGC5364の一回り半ほどもある渦巻きの腕は、他の銀河には見られない見事なものです。  説明なし画像
   NGC5566
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  棒渦巻銀河NGC5566を中心にエッジオン銀河NGC5560とフェイスオン銀河NGC5569が銀河群 Arp286を構成しています。NGC5560の腕は近隣の銀河との重力相互作用の影響でS字にカーブしています。画像左が北になります。
               
説明なし画像
   おとめ座
 タムロン 17-75mm F2.8
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  おとめの胴体部分を作るY字の部分がよく目立ちます。1等星のスピカは清純な乙女を連想させる白色です。東の足の部分にあたる星の並びはたどるのが難しいです。
                 
説明なし画像
   春の大三角
 タムロン 17-75mm F2.8
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  春の星座の中で明るい、おとめ座のスピカ、うしかい座のアークトゥルス、しし座のデネボラを結んで作られる三角形を「春の大三角形」と呼び、よい目印になります。
   春の南天の星座
 タムロン 17-75mm F2.8
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  冬の夜半、東の空からY字型のおとめ座、帆掛け船の帆のようなからす座が東から昇ってくると、春の気配を感じます。                  説明なし画像
   NGC4038,4039
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:5minx4
  触角銀河と呼ばれている銀河です。銀河の衝突により、互いに潮汐力を及ぼし合うことで2本の長い腕状の構造が伸びています。銀河に含まれていたガスは衝突により圧縮され、スターバーストが起きています。
   M68
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:3minx4 R,G,B:3minx3
  低倍率では丸い星雲状にしか見えませんが、120倍程度に倍率を上げてよく観察すると、周辺部付近の微光星が見えてきて球状星団の雰囲気がわかるようになります。
   M83
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:5minx10 R,G,B:3minx4
  眼視では楕円形の光のかたまりが長軸方向に線状に濃くなっていて、棒渦巻銀河のように見えてきます。また、条件がよいときは細かな濃淡が見えてきて渦巻がわかるようになります。
   NGC3242
 200mmF4.4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ST-8XME
 L:3minx8 R,G,B:3minx4
  100倍くらいで、木星と同じ大きさでほぼ円形の星雲状に見えることから「木星状星雲」と名づけられました。10cmくらいの口径では濃淡まではわかりません。
   NGC5466
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
 3minx5
  暗いですがそこそこの視直径があります。星の密集度も低いため画像でも星がよく分離して写ります。
   うしかい座 ε星
 100mmF8 屈折 LV7mm
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  プリケリマ(最も美しいもの)という愛称がついています。2.7等と5.3等 角距離 2.82秒角のオレンジ色と青色のペアです。
   うしかい座 κ星
 100mmF8 屈折 LV7mm
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  4.6等星と6.6等星が13.6秒角離れてならんでいる様子は小口径で中程度の倍率で観ることができます。
   うしかい座 π星
 100mmF8 屈折 LV7mm
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  4.9等と5.8等 角距離 5.64秒角の白色のペアです。
   うしかい座とかんむり座
 タムロン 17-75mm F3.2
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  かけた皿のような形のかんむり座、「のし」の形をしたうしかい座、一度形を覚えれば、明るい星の少ない春の星空ではよく目立ちます。    説明なし画像
   かんむり座 ζ星
 100mmF8 屈折 LV7mm
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  5.1等と6.0等 角距離 6.28秒角の青白色のペアです。
   かんむり座 σ星
 100mmF8 屈折 LV7mm
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  5.7等と6.7等 角距離 6.22秒角の薄黄色のペアです。
   NGC5897
 200mmF4反射 パラコア2
 EM-200赤道儀

 ASI2600MM
 L:2minx4 R,G,B:2minx4
  密集度11の非常にまばらな球状星団です。口径5mのヘール望遠鏡の写真でも有名な球状星団です。
   ω星団とNGC5128
 シグマ 80-200mm F2.8
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
  NGC5128(上)とNGC5139(下)のツーショットです。南の空のとても低い位置にしか見られないため、撮影するのが難しい天体です。このさらに南に南十字があります。
   NGC5128
 60mmF5.9屈折
 EM-200赤道儀

 ST-7E
 L:5minx5 R,G,B:5minx2
  強力な電波源でケンタウルス座Aとも呼ばれています。そのエネルギーの源は、中心に太陽の1千万倍の質量を持つ超大質量ブラックホールがあるからと考えられています。
   ω星団(NGC5139)
 100mmF8屈折 レデューサー
 EM-200赤道儀

 EOS KissX5(IR改造)
 3minx6
  肉眼で見ることができる数少ない球状星団のうちでも最大のものです。1000万個もの恒星の集団で、超高密度の球状星団であると考えられています。
     


他の季節へ

.